小林秀雄の言葉 ( その17 ) [小林秀雄]
画を見る為に、 人々は、 めいめいの喜びも悲しみも捨ててかかる必要はない。 各自が各自の個性を通し、 異つた仕方で一枚の画に共感し、 われ知らず生き生きとした自信に満ちた心の状態を創り出す。 そういう心は、 互いにどんなに異なっていようが、友を呼び合うものです。
「私の人生観」 17 - 一八一 小林秀雄 (人生の鍛錬 P.142)
「私の人生観」 17 - 一八一 小林秀雄 (人生の鍛錬 P.142)
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