小林秀雄の言葉 ( その39 ) [小林秀雄]
恋愛とは、 何を置いても行為であり、 意志である。 それは単に在るものではなく、 寧ろ人間が発見し、 発明し、 保持するものだ。 だから、 恋愛小説の傑作の美しさ、 真実さは、 例外なく男女が自分等の幸福を実現しょうとする誓言に基くのである。
「 志賀直哉論 」 10 - 一0八 小林秀雄 (人生の鍛錬 P.66)
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