岡潔の言葉 ( その5 ) [岡潔]
日本において善行といえば、人のためにする行いであった。 自己のためにするという匂いが少しでもすれば、日本人はそれに対して、 実に敏感であった。 潔癖であって、 決して善行とは認めなかった。 自分はエゴイステックにふるまっても、人に対してはそうであった。 終戦までそうであった。 「岡潔集」(第五巻) ( 情緒と日本人 16頁)
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